電子書籍コンテンツを広告媒体にする
電子書籍リーダーBinB(ビーインビー)新バージョン提供開始
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区神宮前、代表取締役:鎌田純子)は、電子書籍リーダー「BinB(ビーインビー)」をバージョンアップし、インターネット広告対応版の提供を10月7日より開始いたしました。新バージョンでは、ユーザーにあわせた広告をマンガ・雑誌・小説等の電子書籍コンテンツ上に表示できます。Webサイトと同様に、電子書籍コンテンツをインターネット広告の広告媒体として活用できるようになりました。
表示可能な広告はコンテンツ内広告と、オーバーレイ広告の2種類です。表示タイミングは、リーダー起動時、特定枚数のページめくり後、作品末尾ページ等のコントロールを可能としています。
広告配信会社は fluct、MicroAd、Geniee に対応しています。
2018年度のマンガアプリ広告市場規模は167億円。2019年度には、1.5倍の250億円程度に達すると予測されています。(参考:『電子書籍ビジネス調査報告書2019』インプレス総合研究所)
急成長するインターネット広告費は2018年度1兆7589億円(電通「2018年日本の広告費」参照)に達しており、インターネット広告対応の新BinBでは、Webサイト上の電子書籍コンテンツを新たな広告メディアとすることができます。通常のWebサイトよりもさらに絞り込んだターゲティングが可能な電子書籍コンテンツは、新たな広告ビジネスとして大きな可能性を持っていると考えます。
●BinB(ビーインビー)について
「BinB」はマルチデバイスに対応したブラウザベースの電子書籍リーダーです。EPUB 3、PDF、JPEG等のコンテンツをウェブサイト上で高速・快適に閲覧できます。独自DRM実装により、コンテンツの無料公開から、有料販売、サブスクリプションサービス、広告収益化等、幅広いビジネスでご利用いただけます。
●BinB(ビーインビー)製品サイト
http://demo.binb.jp/website/binb/