紙ではできなかった――ならばデジタルで
作家・栗本薫 未刊行作品 電子本シリーズ 7月よりスタート!
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区神宮前、代表取締役:鎌田純子)は、作家・栗本薫/中島 梓の著作権管理会社 天狼プロダクション(本社:東京都目黒区、代表取締役:今岡清)と協力し、未刊行作品を中心に電子本化、7月15日より各電子本書店にて発売を開始します。
栗本薫の代表作といえば、『グイン・サーガ』、『魔界水滸伝』、『伊集院大介』シリーズなどです。56歳の若さで亡くなり、彼女の新作を読むことを望んでも今となっては叶いません。しかし、今だからこそ読者の元に届けられる作品があることに気づきました。紙という出版メディアにそぐわなかった作品たちです。紙の本にするには分量が足りない、テーマがニッチすぎる、採算が取れない……そうした、電子本でなければ出版することが出来なかった作品などを読者のみなさまにお届けします。
電子本第1弾は、栗本薫が初めて商業誌に小説作品を発表した際の筆名、京堂司名義の全作品(ショートショート12編)を収めた「京堂司掌編全集」です。
◎刊行予定
- 7月15日「京堂司掌編全集」
- 著者=栗本薫 本体 250 円+税
- 8月中旬「思い出の街」
- 著者=中島梓 本体 350 円+税(予定)
- 9月中旬「小説道場」
- 著者=中島梓 本体 1,800 円+税(予定)
- 10月中旬「五世中村富十郎」
- 著者=山田凉子* 本体 2,000 円+税(予定)
- 11月中旬「本音のコラム」
- 著者=中島梓 価格未定
*山田凉子:栗本薫の母
◎販売情報
発行元 :株式会社天狼プロダクション
発売元 :ボイジャー・プレス
販売書店:BinB store http://binb-store.com
*販売対応完了になり次第、Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、BookLive!、紀伊國屋書店BookWeb、honto、ReaderStore、ブックパス、BOOK☆WALKERでも取り扱い開始。